日野の図書館40年の取り組みと委託問題を考える
講師:山口源治郎氏(東京学芸大学教授)
アンケート 2005年12月3日
参加者58名  アンケート回収数22名
(1)今日の講演会はいかがでしたか。1つ選んでください。
良かった:       21名
普 通:            0名
あまり良くなかった:  0名
    無記名:  1名
ご感想をお書きください。
・感動しました。映画、山口さんの講演ともに。

・山口先生のお話がとても良かった。私も23区の図書館で嘱託職員をしています。未来に希望が持てず、絶望的な毎日ですが、たまにこういう集会に来ると少し元気がでます。職もなく、希望も持てず、若者がつらいばかりの世の中ですが、どうにか生きる道をそれぞれがみつけられるようになれば良いと思います。

・資料として、中間報告の要旨、(貴会作成)を配布してほしかったです。意見だけではよくわからなかった。並べてみないと…。(私はHPで先に読んでいますが)40年の重みと委託の問題点がわかり易かった。

・日野の図書館の歴史を踏まえ、山口先生のお話を聞けたことはとても良かったです。
・図書館の原点を考えさせてもらいました。

・ビデオ(注:16ミリフィルム)を見て、自分の子育て真最中の頃、こんなにも子供たちとお母さん達が生き生きと本をむきあっていたことを知り、今になって後悔の念と懐かしさで胸がいっぱいになった。夫は定年後毎日のように図書館通いで、本をいっさい買わなくなった。単に本を借りる、本を読むだけでない役割りを山口先生のお話でよくわかった。全国に先がけた日野図書館の偉大さ、重要性を重く受け止め、民間委託問題をしっかり考えて行動したいと思う。

・図書館をよく利用しているが初めて今日の様な話を聞いた。今後の図書館活動が重大な時にさしかかっていることが理解できた。講師の話も具体的で分かりやすかった。司会者が話しすぎ、講師や参加者の話をもっと多く。司会者が先生になっている。

・映画も講演も大変良かったと思います。分館での利用者と職員のコミュニケーションが図書館の活動の大切なことであることを改めて深く受けとめることができました。

・いろいろ考えされられました。図書館職員と腹をわって議論するということはどうやったらできるのだろうか。くさってもタイのおはなしがよかった。まさにそのとおりだと思いました。

・映画も講演も非常に有益でした。

・質疑・応答の時間を含めて日野の図書館、23区の状況、図書館をとりまく状況が理解できる内容でした。図書館員が考えるべきこと、市民が考えるべきことを自分の問題として捉えて欲しいというメッセージが伝わりました。

・市民の方々が大勢おあつまりで、その方々が休憩時間にとても品よく談笑されていたのがさすが文化のまち、図書館のまち日野と思いました。

・映像に感動しました。できるだけ責任を持って仕事をしたいとあらためて思いました。

・記録をまとめてください。

・ポイントをおさえてとてもわかりやすい話(市民の方にむけて)と思います。

・直営の重要性をあらためて認識したところです。
(2)この講演会は何で知りましたか。1つ選んでください。(複数回答あり)
ちらし 7名
友人・知人 14名
インターネット(hp) 3名
その他 1名 (自治労図書館員職場交流会)
無記名 1名
(3)今回の窓口委託の問題についてのご意見をお書きください。 注:コメントは原文のままに掲載しました。
・委託は何もうみません。調布は痛くした業務が全部うまくいかず?直営に戻り、条例の委託条項もなくすことができました。(全部直営という項目になりました)

・江東区や墨田区の調査をする必要があると思っています。実態が公開される時期だと思います。指定管理者制度が導入されても今の委託の実態と変わることはないと思います。

・日野の図書館についていいたいことはいろいろあるのでいっしゅん委託もいいかなと思っていましたがやっぱりとんでもないと思います。「第3次日野市行政…」の中の町づくりのところに日野のブランドをつくるとあるがぜひ日野のブランドは図書館だとなるように…。

・図書館の使命、本質に自負をもった図書館員が(図書館員の仕事が)、”図書館の可能性=図書館があることで何ができるのか”を住民に感じさせてきた歴史があると思います。(私自身、子どもの頃、地元の図書館の司書と話をすることで、この仕事を目指すようになりました。)窓口委託の司書が図書館の可能性を市民に伝える存在となりうるかについて非常に危惧を感じています。

・図書館の委託を含め、日野市の理事者、企画あたりの部署は”もったいない”ことをしようとしているように思う。”官から民”という言葉に流れることなく、自らの行政、施策を再評価点検を行うべきだ。

・市民参加による対策、対案づくりの場を市につくらせるべきです。多少の経費削減は必要で人件費をおさえ資料費を増やすことは必要。その対策は市民が考える←専門的な図書館の助言もきいて組合や労働者の意見もきいてとすすんでほしいと思います。

・図書館の利用者として委託には反対です。何か自分にできることがあればと思い今日参加いたしました。今回の委託のことは広報にものらなかったので、ほとんど市民は知らされていないので、まずはそれを広く周知することが大切かと思います。

・教育、福祉、文化をお金の問題だけで計算するのはまちがいである。未来をみすえた行政を市民みんなで考える機会に。

・図書館の蔵書、サービスの構築は長い時間をかけて作られ、作り続けられていきます。部分的、短絡的に考えるのではなく、長期的、全体的に見て本当に良い選択を日野がされることを望みます。安易な委託が将来にわたる大きなつまづきにならないよう、今後の動きに関心をもっています。

・ぜひ、職員と市民で委託をさせないようにしてください。私は調布市立図書館の職員として応援したいと思います。

・調布の問題から10年。調布は本年9月議会で委託条項を廃止しました。5年ほど前には地下書庫出納を直営にし、自習室も財団からシルバーへの委託先変更となっている。指定管理者制度についても、専門職員の運営、嘱託員による運営の方がよいとの理由を示して、理解を得てきた。事務職館長ではあるが、専門職による図書館運営が大事であることを強調してくれている。司書採用を4年前から再開。

・市民サービス事業で、民間の方が良いという発想は、全く出来ない、公だから出来る。民間は慈善事業を目的としていない。

・最後の方で発言された方の言葉に「クオリティー・オブ・ライフ」の重要な点として、図書館の役割が語られました。市民生活の大切な要素に関連していても、「安ければよい」の物さしを使うのは出発でまちがっていると思います。さらに、低賃金と結びつけるのが間違いでしょう。

・10年前の調布、今日の日野と多摩のみならず日本全国で先駆的な活動として図書館界で評価されてきた市立図書館で委託問題がおこることに共通点はないのだろうか。図書館員として考えていくきっかけとしたい。山口さんの「調布から10年、この間に図書館員は何をしてきたのかも問い正したい」という言葉を重く受けとめたい。

・ぜひとも正規職員を守り、ひいては多摩地域の図書館を守ってください。

・ヒューザーの問題で、効率化の追求が命もうばうということが明らかになったが、図書館も同様。文字どおり、人の生死にかかわる問題だと実感。それにしても映画のいきいきとした生命感!!                               
(4)今後、この会に望むことがありましたらお書きください
・大事な活動だと思うのでぜひ続けて活動なさって、できたら記録や講演録を出版してください。

・日野の外からも応援しますので、住民の中に自治意識の高い日野です。色々知恵を集めてよりよい図書館に育つきっかけになることを祈っています。

・日野の委託、指定管理者制度を何としても阻止できる様頑張って下さい。隣の多摩市も一緒に頑張りたいと思います。明日の多摩市での学習会にもぜひお越し下さい。

・ねばり強く。

・今後の図書館職員と市民の意見交換の場を作って下さい。

・どうしたら巾広く市民に訴えていけるのかを工夫してほしい。

・当図書館発足当時と現在では、当市の年齢別構成比が大幅に変わっており、又、インターネット等の発達により、情報伝達の方法が変わってきたのは明らか。然るに図書館は、図書検索をパソコンで行いうるようになった程度。この辺、パソコンと外部Networkを接続しますます増える高齢者が気軽に行ける所となるようになる事を望む。又、視力が弱くなった高齢者が文字に親しめるようになってほしい。

・江東区のことを話す必要があれば声をかけてください。

・10年前調布で起こった時、市民の方々の力をかしてもらうために、このような集会を職員が主導で開きました。日野は市民のみなさんが先頭にたって学び活動されています。とてもすばらしいと思います。図書館員の動きがみえません。市民のみなさんが図書館のよいところを広め、悪いところをやはりかえていく力になって頂きたいと思います。図書館員が50人もいれば公でも十分できます。図書館員には図書館員が叱咤激励します。市民の皆さんは図書館員とコミュニケーションをとりながら市民に広めて下さい。
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