? 『図書館の働きと委託
−図書館の現在と未来を問う』 ?
   
                                      
 
    前川恒雄著  
    「公立図書館の管理委託を考える」
    実行委員会編集・発行   
    1994年5月10日発行   
    00円
    
 
 
 
 
 
 




はじめに                             3p
 
図書館が委託されれば                      11p
 
二つのことを                          17p
 
会場での質問と回答                       20p
 
「質問・意見用紙」による質問とその回答             24p
 
 
刊行にあたって                         28p
 
 
 昨年4月、調布市当局は平成7年開館予定の新中央図書館について「各施設、機能が一体となる統合組織」で「財団委託」の方針であることを明らかにしました。
 調布市立図書館は、職員制度の確立と図書館システムの整備によって、大きな成果をあげてきたと考えられてきました。その調布市において、管理委託が構想されていることに、多摩地域の図書館関係者は衝撃を受けました。
 私たちは、図書課の管理委託を調布市だけの問題とするのではなく、当事者として考え、主体的に取り組む必要性を強く感じました。そのために、シンポジウムと連続学習会を企画しました。
 シンポジウムと連続学習かでは、管理委託について法律や行政の面からも理論的に追求し、公立図書館のあり方と今後の方向を見いだすこと。さらに図書館に関心を寄せてくださる人々との交流の場とすることを意図しました。私たちにとっては始めての経験にもかかわらず、法律、行政、図書館の各分野の研究者のご協力をえることがで、多数の参加者のもと実施することができました。
 このシンポジウム「図書館の現在と未来を問う−公立図書館のあり方と委託問題」(久保輝巳、堀部政男、三橋良士明)と連続学習会(前川恒雄、江藤俊昭、山崎真秀)の記録は、本年7月に刊行する予定です。 この講演録は、第1回学習会として1月7日に調布市民センターで行なった前川恒雄氏の講演「図書館の将来と委託」の記録をもとにして、前川氏に加筆していただいたものです。当日は厳しい寒さの中、188名の方が参加されました。前川氏は委託の本質を「二重構造であり、二重の責任体制、つまり無責任の体制」であると厳しく指摘されました。
 私たちは、図書館を委託することの本質的な意味を見事に表現し、「原理についての、価値をめぐっての討論である」この講演内容が非常に重要だと考え、全体の記録より早くパンフレットとして発行しました。この小冊子が多くの人々の手にわたり、活用していただけることを願っています。
 1994年5月 
          「公立図書館の管理委託を考える」実行委員会
 
−「刊行にあたって」より
 
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