?  田原だより2001年7月15日 ?
 
 
 今年は梅雨が中断して急に真夏になりました。雨で工事が遅れないのは良いのですが、あまり暑いとコンクリートの強度が早くですぎて、コールドジョイントの原因になるのだそうです。コンクリートは発熱するので、真夏には水をかけながらの進行管理が難しく作業としても大変とのことです。いろいろな人々の力で図書館が完成します。立派なコンクリート基礎があってこそ100年も使える図書館になります。新しい図書館が、この町で世代を超えて利用され、愛されることを夢見ます。
 7月10日に締め切った司書の募集には56名の応募がありました。文字通り若干名の採用ですから、かなりの倍率になります。試験は一般教養と作文試験です。人事係によれば「全国津々浦々」から応募があり、一般事務で採用したいような人がたくさんいる。司書で応募されて残念という話もありました。ここでも図書館の存在を印象付けてくれたと思います。みなさん、ありがとうございました。
 私はここで働き始めて、「自分は運がいい、最後にはきっとうまくゆく」と思うようにしています。「頭が良くて、気が利いて、素直で明るく、絵も描ける」という人がいるんだよという話を聞きました。本当にそういう人が採用されることを、この町の強運にかけて祈る思いです。
 『本を選ぶ』の「図書館をはじめます」欄に私も書くことになりました。最初の原稿を、汗を流してやっと仕上げました。