?  田原だより2001年9月9日 ?
 
 
 今日、9月9日から田原町で移動図書館によるサービスを開始しました。愛知県図書館から無償で譲られた移動図書館車と富士通の図書館システムを使います。町内の9小学校と7月で閉鎖した図書室の代わりにリサイクルプラザ(行政主体のフリーマーケットのようなもの)の10ヶ所がサービスポイントです。リサイクルプラザでは、5,000冊ほどのミニ図書館を開設し、BMと一緒に利用してもらいます。学校は月2回、リサイクルプラザは毎週木曜日と月2回の日曜日に巡回します。
 
初日の今日は、リサイクルプラザで453冊の貸出がありました。登録者も多く、少しばたばたしました。どの程度の利用があるのか不安でしたが、思いのほか利用者が多かったというのが実感です。図書館を待っていると言う町民の声も聞くことができました。リサイクルプラザもいつもより売上が多かったそうです。火曜日からは学校を巡回します。ほとんどの資料がダンボール詰になっていて、図書館というには不十分な体制ですが、全域奉仕、子どもたちへのサービスを始めます。
 
 2年ぶりの直接サービス、カウンター勤務が始まりますが、とりわけうれしさや喜びという気持ちがこみ上げてきません。自分でも少し怪訝な気持ちがします。返却日付票がないという細かいことから、これからのスケジュールの諸々や課題が心を開放しないのでしょか。BMを含め、資料のデータ確認など開館準備の具体的なことは片居木、岡本の両氏に任せることも多くなっています。それが、図書館小僧としては少し不満なのかもしれません。
 
 来年度採用職員の面接が先月の末にありました。司書職には53人が受験し、11人が面接に臨んだそうです。私は面接には参加していませんが、教育長や人事担当から、司書の受験者は粒ぞろいでレベルが高かったと聞きました。教育長からは、あのような職員を相手にする館長は素人では無理だという、うれしい感想も聞きました。受験してくださった方々、田原を受験するよう薦めていただいた方々に感謝の気持ちでいっぱいです。間もなく合格者が発表される予定です。多分2人、もしかしたら3人になるかもしれません。とても楽しみです。開館直前の能登川町立図書館を見学して、成功が約束されている図書館という強い印象を受けました。新しい職員が田原町図書館の成功を約束してくれることを期待しています。