2006年6月に発表された第3次日野市行財政改革大綱案の中の図書館関連部分を抜き出してみました。
大項目1. 新たなグランドデザインの創造 | ||||
1-1 市民が誇れる「まち」づくり | ||||
(1)時代に応じた行政サービス | ||||
項目 | 改革・改善の内容 | |||
1 ワンストップサービスの推進とサービスの拡大 | b-3 市内図書館(日野・百草・平山)の夜間(19:00まで)・祝日開館を実施する | |||
2 時代のニーズに対応したサービス提供 | e.図書館サービスの拡大を図り再び日本一と言われるサービスを目指す e-1 (仮称)図書館基本計画を策定し推進する e-2 子ども読書活動推進計画を推進する e-3 市民に便利な図書館(図書館コンビニ)を目指す ◆高齢者宅配サービス、病院図書館サービス、視覚障害者向けサービスの実施など e-4 市内図書館(日野・百草園・平山)の夜間(19:00まで)・祝日開館を実施する(再掲) | |||
(2)市民ニーズに合わせた計画的な整備 | ||||
項目 | 改革・改善の内容 | |||
1 公共施設等の計画的な整備等、新たなニーズへの対応 | a.公共施設の建替え計画、大規模修繕計画を策定する a-1 市内公共施設の建替え・大規模修繕の優先順位を考慮した整備計画を策定する ◆平山小学校、日野第一中学校、平山図書館、平山地区センター、(仮称)市民スポーツセンター、一般廃棄物処理施設、中央公民館 など | |||
d.平山城址公園駅前周辺の整備を実施する d-1 平山図書館、平山地区センターを建替え、地域の交流の拠点となる複合施設として整備する | ||||
f.図書館施設のバリアフリー化計画等を策定し改修を計画的に行う | ||||
1-2 さらなる地域支援施策の展開(サービスからサポートへ) | ||||
(1) 更なる環境への取組みと地域・市民活動への参加促進 | ||||
項目 | 改革・改善の内容 | |||
1 市民ニーズを反映した条例、各種計画の策定・推進・検証・見直し | a-20 (仮称)図書館基本計画 | |||
a-21 子ども読書活動推進計画 | ||||
(2)自治体間の広域的な連携 | ||||
項目 | 改革・改善の内容 | |||
1 システムの共同開発・運用と広域的な連携 | e.図書館業務の他市との連携を検討する e-1 図書館電算システム※2と書誌データ・ベース※3の他市との共同開発・運用を図る e-2 他市との資料の分担保存・共同保存庫を設置する | |||
大項目2. 身の丈にあった歳出構造への転換 | ||||
2-1 民間委託の推進と施設運営の効率化 | ||||
(1) 行政のアウトソース化 | ||||
項目 | 改革・改善の内容 | |||
1 民間活力の積極的な導入(民間委託の推進) | g.図書館業務に嘱託職員を導入し効率化を図る g-1 平成18年度~平成20年度 図書館業務に嘱託職員を導入する g-2 嘱託職員の業務教育・訓練を実施し能力の向上を図る g-3 利用者から再び日本一と言われる図書館サービスを目指す(再掲) | |||
大項目3. 時代の変化に即応する職員の能力育成と給与水準 | ||||
3-1 市民の期待に応えるスリムで効率的な職員体制の実現 | ||||
(1)時代に即応した職員体制 | ||||
項目 | 改革・改善の内容 | |||
1 効率的な職員体制 | a.業務に合わせた職員体制を整える a-2 専門性を有する業務などに嘱託職員を導入し、正規職員の定数削減を図る | |||
b.勤務条件に合わせた採用を行う b-3 必要に応じて嘱託職員に業務教育・訓練を実施し能力の向上を図る | ||||
(4)定員管理の適正化 | ||||
項目 | 改革・改善の内容 | |||
1 民間活力等の活用による人員削減 | h.図書館業務に嘱託員を導入し定数削減を図る h-1 平成18年度 中央・高幡・多摩平図書館 定数4名減 h-2 平成19年度 高幡・多摩平図書館 定数2名減 h-3 平成20年度 中央図書館 定数2名減 h-4 嘱託職員の業務教育・訓練を実施し能力の向上を図る(再掲) |
【資料】第3次日野市行財政改革大綱案