【記録】今後の都立多摩図書館はどうなるのか

東村山市立図書館 榎本由美恵

項目平成13年度まで
 
平成14年度
 
平成15年度以降
(空欄は未定)       

体制
組織
 
2級廨(部長館    長)     
 
3級廨(課長館長)
但し、平成年度は部長が事務取扱いでいる。        

 
組織構成
(7ページの組織図を参照)           
2課6係

 
1課5係
多摩図書館の資料係を中央図書館に統合。


 
職員数33名27名(6名減) 






収書整理







 
収書整理部門
 
中央・多摩図書館両方にあり。原則として中央図書館に一元化。(詳細は、2ページを参照)
 
収書
 
中央・多摩図書館で所蔵しているものもあった。



 
都立全体で1点1冊。
(需要の多いものは必要に応じて複数配置。) 
多摩図書館は、文学のみ。
例外としてレファレンス本と継続本をわずか入れる。






 
蔵書構成戦後に出版された図書を中心とした蔵書構成。1987年以降に出版された図書を中心とした蔵書構成。



 
購入基準多摩図書館で行っていた。
 
都立図書館収集方針や予算、利用状況を総合的に勘案して決める。
 


 
急行整理多摩図書館で行っていた。

 
中央図書館収書整理課が窓口。
特に行わないが、通常、3~4週間で利用に供している体制は維持するよう努力する。



 




相互協力
 

 
協力担当者会年4回協力事務担当者会として必要に応じて行う。
 
貸出延長期限内なら可能多摩図書館の資料は現行通り。

 
今後は中央図書館との一元化を図る中で見直し。         
 
『探しています』隔週
 
引き続き発行する。


 
今後はHPの活用及び23区との統合化も含めた検討を行う。
 
協力車週1便週1便 
都立図書館間協力車週2便週4便 
ISBN目録の編集年4回確保する予定。 




レファレンス



 
レファレンス担当者会年2回中央図書館と一体的に実施。上半期には地域分担で開催。
 
協力レファレンス多摩図書館多摩図書館が窓口中央図書館が窓口となり、連携して行う。
但し、多摩特化資料に対するものは、多摩図書館が窓口となって行う。
協力レファレンスの日付指定日付指定が可能中央図書館では実施していないが、早期回答に努めている。
 


 
レファレンス資料の貸出基本的に貸出
 
多摩図書館の資料は現行通り。但し、収集点数の激減。
 
資料の閲覧閲覧可能行う。 
多摩図書館への取り寄せ一般図書について実施一般図書について行うが、中央図書館の参考資料は行わない。雑誌も一部実施検討。
 
購入年鑑タイトル数1,300タイトル345タイトル 
『しらべま専科』年4回発行廃止 


逐次刊行物


 
購入雑誌タイトル数1,379タイトル960タイトル 
新聞雑誌の保存年限


 



 
15年度に検討する。新聞雑誌についても都立図書館の重複資料精査の対象となる。
新聞雑誌の協力貸出多摩地域のみ   
 
23区への貸出も実施する予定。
但し、23区はインターネットで予約ができるものに限る。


 
中央図書館の新聞雑誌の協力貸出原則として行わない。原則として行わない。
 
詳細は、15年度に引き続き検討。

行政郷土資料
行政郷土資料の収書東京都全域・近県原則として多摩地域資料の範囲。
都政資料も基本的なものは収集する。

 
行政郷土資料の貸出協力貸出の一般原則の範囲協力貸出の一般原則の範囲



 

児童サービス
児童サービス日比谷図書館多摩図書館。但し、個人貸出は行わない。 
東公図児童図書館研究会
 
日比谷図書館で実施
 
自主的な研究グループと位置付けている。児童担当者会は図書館長協議会に別途提案する予定。

 
新人職員研修日比谷図書館で実施中央図書館研修計画の中で考える。実施は未定。
 
蔵書日比谷図書館多摩図書館 

青少年サービス
青少年サービス

 
モデル事業を提案したり、区市町村立図書館が行う調べ学習支援等をバックアップする。

 
窓口日比谷図書館  多摩図書館 
蔵書日比谷図書館  多摩図書館 
書庫        

 
現有書庫の範囲内で、複本資料の精査と計画的、効率的な書庫管理を行う。

 

その他

 
蔵書の移送
 
文学書は、小説、随筆、詩、短歌、俳句等について多摩図書館へ移送を行う。その後は、15年度に検討。
除籍状況
 
一般書108,000冊児童書34,000冊(再活用は14年度に行う予定。)


 



 

組 織 図

 <平成13年度>



 

多摩図書館  33
  館 長  1




    
協力課 14
 課長 1
   管理係 3(1)
   企画協力係 4(7)
   資料係 6(2)
 情報サービス課 18
  課長 1
   参考調査係 7 (9)
   視覚障害者サービス担当係長 1(3)
   新聞雑誌係 5(6)
   行政郷土資料係 4 (4)          

<平成14年度>

                          多摩図書館  27 
  館 長    1
協力係 2 (2)
 協力貸出担当係長 1+2(8)
 収蔵担当係長 1  
情報サービス係 6 (9)
 視覚障害者サービス担当係長 1 (3) 
児童青少年資料係 5(2)  
新聞雑誌係 5(6)  
多摩資料係 3(4)

(  )内は、嘱託員:外数

管理職   △2職員    △10+6=△4 (事△1、司△9+6)

【記録】今後の都立多摩図書館はどうなるのか

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