2024年12月1日、『図書館研究三多摩 特別号2024 公立図書館を考えるー新公共経営論を超えるためにー』を刊行しました。1部800円(送料別)です。ご希望の方は以下のメールアドレスまでお申し込みください。なお、近く日本図書館協会にて委託販売も始まる予定です。
三多摩図書館研究所では、根本彰さんを講師に招き、「公立図書館について考える—日本人の書物観とDXを中心に」をテーマに講演会を開催しました。本特別号は、この講演を基に著者のブログ「オダメモリ」に「書いたことを交えて、論点を明確にしながら公立図書館政策について考えていることについてまとめた」(本文35頁)論文になります。 限定500部 |
目次 |
1 はじめに ……3 |
2 コモンズとしての図書館 ……5 |
3 行政的な「公」のあり方 ……7 |
4 図書館をめぐるパブリックフォーラム論 ……12 |
5 公立図書館が媒介する価値とは何か(1) 要求に応えるとはどういうことか ……15 |
6 公立図書館が媒介する価値とは何か(2) 資料提供パラダイムの陥穽 ……20 |
7 公立図書館が媒介する価値とは何か(3) 日野市と置戸町の共通点と違い ……23 |
8 公立図書館が媒介する価値とは何か(4) 市民と図書館をつなぐ方法 ……27 |
9 図書館キュレーションの可能性 ……32 |
[ 注 ] ……36 |
『図書館研究三多摩』バックナンバー ……49 |
『図書館研究三多摩 特別号2024 公立図書館を考えるー新公共経営論を超えるためにー』を刊行しました。