【記録】蔵書の大量廃棄とサービスの縮小は許さない!-首都東京にふさわしい都立図書館を-大集会<速報版>

 2002年2月3日(日)午後1時30分から、千代田区神田駿河台の全電通ホールにて、東京の図書館をもっとよくする会と都立多摩図書館があぶない!住民と職員の集会実行委員会共催による「蔵書の大量廃棄とサービスの縮小は許さない-首都東京にふさわしい都立図書館を-大集会」が開催されました。あいにくの冷たい雨にもかかわらず、都民、都立・区市町村立図書館職員はもとより都外からの方も含め、400人近い参加者が会場を埋め尽くしました。
 東京の図書館をもっとよくする会代表佐々木氏からの開催挨拶の後、評論家で作家の紀田順一郎氏の基調講演「現代図書館への視座」があり、引き続き、町田市立中央図書館の守谷氏からこれまでの経過と「あり検」最終報告についての報告。さらに、各界からの発言として「本とコンピュータ」編集長津野海太郎氏、親子読書・地域文庫全国連絡会広瀬恒子氏、日本図書館協会理事長竹内悊氏の3氏から、今回の都立図書館の再編について、さまざまな問題点が指摘されました。
 この後、多摩市議会の住田さん、都立中央図書館、都立日比谷図書館職員からの発言を受けた後、東大和市立中央図書館の浴氏から、これからのさしあたっての運動提起集会アピール が提起され満場一致で採択されました。
開会前から
熱気がムンムン
司会
山口源治郎氏
開会挨拶
東京の図書館を
もっとよくする会代表
佐々木氏
会場内を埋め尽くした
参加者
基調講演
「現代図書館への視座」
評論家・作家
紀田順一郎氏
これまでの経過と「あり検」最終報告について
守谷信二氏
各界からの発言
「本とコンピュータ」
編集長
津野海太郎氏
親子読書・地域文庫
全国連絡会
広瀬恒子氏
日本図書館協会理事長
竹内悊氏
さしあたっての運動提起
集会アピールの採択
浴靖子氏

【記録】蔵書の大量廃棄とサービスの縮小は許さない!-首都東京にふさわしい都立図書館を-大集会<速報版>

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